朝食を食べないと太る?
みなさん朝食はきちんと食べていますか?
小学生や中学生の時に学校の先生から
朝ごはんを食べなさいと言われたことがある人も多いと思います。
しかし今
「なぜ朝食を食べないといけないのか分かりますか?」
と聞かれるとパッと答えることができないと思います。
実際に朝食を食べない人には様々な理由があると思います。
・朝はのんびり寝ていたい
・朝ごはんを作るのがめんどくさい
・痩せたい
・遅刻するから
今までは朝食を食べないことによる
デメリットを考えていなかったため、
朝食を食べずにいても平気だったかもしれません。
しかし、ダイエットしたい人にとって
朝食を食べないことはむしろ
太る危険性
があることを今回紹介していきたいと思います。
朝食を食べないと太る理由①
一つ目の理由は
次の食事量が増えるからです。
朝食を抜いている分、
どうしてもお腹が空いてきてしまうので、
やっとお昼になったときに
気が緩んで食べすぎてしまいます。
食欲のままにお腹いっぱい食べてしまえば、
朝食を抜いてカロリーを減らすことができても、
お昼で上回ってしまう可能性もあり、
結局意味がなくなってしまうんです。
お昼にいっぱい食べれば食べるほど、
1日の摂取カロリーも増えるので、
結果的に朝食を抜いたことによる反動で太ります。
朝食を食べないと太る理由②
二つ目の理由は
ダイエットに必要な代謝が低下するからです。
朝食を抜くことによって、
ダイエットに必要な代謝が悪くなり太ってしまいます。
朝食分の摂取カロリーを押さえることができれば、
数字的には痩せるような気がしますが、
朝食を抜くことによって、
活動的に動けなくなってしまい、
消費カロリーが減り、
基礎代謝が落ちてしまいます。
摂取カロリーが少なくなったとしても、
消費カロリーも下がってしまえば
ダイエット効果が薄れてしまいます。
基礎代謝とは、
何もしていなくても内臓や筋肉などが生命維持のために
消費しているエネルギーのことです。
基礎代謝は人の消費カロリーの70%を
占めているといわれています。
また、朝食にタンパク質を摂取すれば、
筋肉を強化して日中の代謝をアップすることができるので、
朝食を食べるならタンパク質が含まれている食事がおすすめです。
朝食を食べないと太る理由③
次にする食事の吸収がよくなるためです。
朝食を抜くと、身体が飢餓を恐れて
内臓に脂肪を溜め込みやすくなってしまうので、
太ってしまいます。
溜め込みやすい体と
つい食べすぎてしまう過食の相乗効果は、
ダイエットによくないがイメージできますよね。
今回は
朝食を食べないと
太ってしまう
理由について紹介しました。
これまで朝食を食べてこなかった人は、
目覚めた体にスイッチを入れてくれる炭水化物、
体温上昇に効果的な温かい飲み物、
さらに野菜ジュースで栄養バランスを整えてあげるといいですね。
朝食を食べることによって、
体温上昇を助けたり
排便を促したりするメリットもあるので、
積極的に食べ始めてみてはいかがでしょうか。