運動と食事と入浴の正しい順番は??
「食事のあとにお風呂に入らないほうがいい」
と言われたことはありませんか?
また、
「食事のあとにすぐ寝ると太るからやめなさい」
とも言われたことはありませんか?
言われたことはあっても
実際にそれが正しいのかどうか、
また正しくてもなぜそうなるか
という理由は知らないと思います。
ダイエットにおいて、食事と運動と入浴の
順番は痩せるのに非常に需要です。
正しい順番を知らないまま、
筋トレや食事コントロールをしても
痩せるどころかぶくぶくに太ります。
今回は痩せるための食事、入浴、運動の順番に
ついて紹介していきます。
ずばり、
「痩せるための順番」は、
1 運動
2(45分以内に)食事
3 60分やすみ
4 風呂
です!
この順番は朝でも夜でも同じです。
この順番が
良い理由を説明します。
・運動直後は体の栄養吸収率が良いから
運動後の食事は直後がおすすめです。
運動したあと、体は一種の飢餓状態になっており、
栄養の吸収が効率よくおこなわれ、
筋肉の合成も進んでいます。
この状態は運動後45分間とされ、
「ゴールデンタイム」とも呼ばれています。
特に筋肉のもととなるたんぱく質を摂取するなら、
このゴールデンタイムの間がベストです。
・運動と食事が逆の場合脂肪が燃えにくい
運動と食事の順序が逆の場合、
脂肪が燃えにくいです。
食事で取り込んだエネルギーが、
優先して使われるからです。
・食事のあとは時間を空けて運動しないといけない
消化不良の原因になる食事直後は、
消化のために胃に血液が集まります。
しかし、運動をすることにより
胃に行かなくてはいけない血液が
筋肉に集中してしまい、
消化が悪くなってしまいます。
また、息切れのするような激しい運動も
胃に負担をかけてしまいますので、
食後に運動をする場合、
息切れをしない程度の有酸素運動を
食後30分~1時間以内に行うのがおすすめです。
・食事後すぐの風呂もよくない
食後にはスムーズな消化の為に
胃腸に大量の血液が集まってきます。
そこでお風呂に入ると、
体温が上がり血液が全身に必要になってきます。
そうすると消化に必要な血液も
全身を流れていく事になるので、
食べ物が消化されにくくなります。
・運動後、すぐの風呂は筋肉によくない
運動したあと、すぐのお風呂はおススメしません。
それは、筋肉に良くないためです。
トレーニングした後の筋肉は熱を持っています。
これを炎症(えんしょう)状態といいます。
この状態のまま、すぐに熱い風呂につかると、
それが悪化することもあります。
実際に、プロのアスリートは炎症を抑えるために、
トレーニング後は筋肉を氷水で冷やしています。
これらの理由を総合的に考えると
「運動→(45分以内に)食事→(60分休憩)→風呂」
が1番ダイエット向いていること分かります。
もし順番を変えると、
食事の後は1時間あけないと
運動も入浴もできない上に、
運動すぐの入浴もできないため
効率がよくありません。
いかがでしたか。
痩せるための運動、食事、入浴の順番が
分かったと思います。
痩せるためにも今すぐ生活習慣を変えるように、
日頃の生活を見直してみましょう。
そして一日のスケジュールを決めて
その通りに行動してみましょう!